マヌカハニーに興味を持ったときによくわからなかったのが指標です。
同じマヌカハニーなのに、UMFやMGO、TAやMGSなどいくつも指標があるっておかしくなーい??
いったいなんなのさ(>_<)
そこで色々と調べてみたところ、それぞれマヌカハニーの殺菌作用の度合いを測るための指標でした☆
違う作用ならいざしらず、なぜに同じ殺菌作用に関して指標がいくつもあるんでしょう??
どうやら、調べ方や調べているものが違うようなのです☆
UMF
UMFはUnique Manuka Factorの略です☆
「マヌカハニーに特有の要素」というずいぶんざっくりした表現ですよね(^_^;)
モノはわからないけれど、マヌカハニーには他のハチミツには無い成分がある♪ということがわかったときにできた指標です☆
ちなみに発見したのは、ニュージーランドのワイカト大学のピーター・モラン博士です☆
UMFは消毒液であるフェノール水溶液との比較で等級を整理してあります♪
UMF10+であれば濃度20%のフェノール水溶液と同じ程度の抗菌作用があるとするものです(^^♪
MGO
研究が進み、UMFの正体がわかりました☆
メチルグリオキサール(Methyl glyoxal)、略してMGOです♪
この成分の含有量を示したものがMGOですー(^^♪
マヌカハニー1kg中にMGO100mgが含まれる場合、MGO100と表します☆
UMFとMGOの違いは研究の進み度合いなのですね。
TA
トータルアクティビティ(Total Activity)検査の略です☆
ちょっとややこしい話なのですが、マヌカハニーも含んだ他のハチミツにも実は抗菌作用があります♪
ハチミツに含まれるグルコースオキシダーゼという酵素が、消毒薬などで使われる過酸化水素を作るからです(^^♪
TAはこの過酸化水素の量とMGOの両方の濃度を測る方法です☆
例えば、過酸化水素が10でMGOも10の場合、TAでは20になります。
これがいいようなわるいような・・・。
MGOの含有量が少なくても過酸化水素の量が多ければ数字が高くなるんですよねー。
マヌカハニー特有のMGOの効果が欲しいわぁ♪と思うときは気を付けないといけないと思いますー(>_<)
MGS
Molan Gold Standardの略です☆
UMFを発見したモラン博士が新たに作った企画です♪
UMFの測定方法には大きな誤差があることと、UMFの規格を運営する組織が、モラン博士の思うことと異なる方向性に向かい始めたためのようです☆
大人な世界の匂いがしますが、実態はよくわかりません(*ノ▽ノ)
UMFは初期にできた指標なので、測定方法に誤差があるのはそうかもしれないなぁと思います☆
色々な経緯でいくつかの指標ができてるんですね☆
マヌカハニーを選ぶときは、それぞれの指標の特徴を知った上で選んだ方が、自分が欲しい効果を得られそうですね(^^♪
では、また☆