ハチミツに関しての書籍って結構あるんですよね☆
何冊か買って読んでいるのですが、中でも『ハチミツと代替医療』はおもろいです(≧∇≦)
「ハチミツが昔から医薬としてどのように使われたきたのか」とか、「なぜ薬として効果があるのかな」どについて書いてあるんですよぉぉぉぉ。
論文なので、読み物として読むにはちょい表現が硬かったり、専門用語がごろごろとあるので読みにくと言えば読みにくいのですが、「ほー」とか「へぇ」と思うような内容がたーくさん載っています♪
ちなみに目次はこんな感じです☆
まえがき
1 時を超えて、ハチミツは人を癒す
2 なぜハチミツは薬として効果があるのか
3 ハチミツは、どのように傷をいやすのか
4 傷の治療/修復に果たすハチミツの役割
5 ハリナシバチハチミツと白内障の治療
6 ハチミツによるやけど、外傷の処置法
付録:ボツリヌス症とハチミツ
抗菌的効果や抗炎症効果、細胞増殖促進効果などがあるので、傷の修復にいいみたいなんです、ハチミツって☆
傷を綺麗にしつつ組織の修復を促進するので、怪我の治りが早くなるそうなのです♪
おぉ!素晴らしい(*´∀`*)
とは言え、ハチミツによって効果は異なるようなんですけどね☆
全てが同じ感じで効くという訳ではないそうなので、鵜呑みはキケンですね♪
ちなみに、マヌカハニーに関しても載っています。
マヌカハニーは、他のハチミツよりもピロリ菌の増殖を抑えるという研究結果が出ているそうです☆
ただ、別の研究ではマヌカハニーを使っても胃の中のピロリ菌を一掃できなかったこともあったそうです。
どっちやねーん(>_<)
ただーし、ピロリ菌が一掃できなかった結果が出た研究は、対象が6人で回数は1回のみだったそうです。
また、「濃度が適切だったのか?」「期間が適切だったのか?」の検討もなされていないとも書いてあります☆
この結果だけをみて、マヌカハニーにはピロリ菌をやっつける効果が無いと決めつけることはしない方がいいのかなぁと思います。
この他、医薬としてのハチミツに関していろいと興味深い話が載っています☆
ハチミツうんちくを語るための材料にとっても良いと思います♪
ただし!絶版なのかよくわかりませんが、ネットでは中古しか売っていません・・・。
私が購入したときは4000円くらいだったのですが、今みたら8000円でした(゚Д゚;)
出品する方の値付け次第かとは思いますが、ちょっと高いですね(>_<)
面白い本なので増刷したらいいのになぁ。
では、また☆
『ハチミツと代替医療・医療現場での可能性を探る』
パメラ・マン/リチャード・ジョーンズ編,2002年,フレグランスジャーナル社